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読書はリスクとリスペクト 『多読術』
評価:
松岡正剛
筑摩書房
¥ 840
(2009-04-08)

「編集」のスペシャリストで、
千夜千冊でおなじみの「読書」のスペシャリスト、
松岡正剛さんの読書に関するインタビューをまとめたもの。

ここまで自由な気持ちで、
ワクワクしながら読んだ読書術の本はほかにない。
ビジネス系の著者が書いたそれらとはちょっとレベル感が全然違う。
自身の体験を通じて語られる極めて「編集的」な読書は、
圧倒的に重厚で、
すべての事柄が分断されることなく、
ゆるやかに繋がっていく斬新なものである。
この人の著書をいろいろ読み、
その圧倒的な編集力でまったく底がみえなかったんだけど、
今回紹介されていた方法で、
少しだけ巨人の輪郭を見ることができた気がした。
そして、読書の本質をズバッと指摘してくれたので気持ちがいい。

読書を神聖なものだとか、有意義なものだとか、特別なものだと思わないほうがいい。
読書はもともと多様なものだ。だから、本は「薬」にもなるが「毒」にもなるし、毒にも薬にもならないことも少なくない。読書はつねにリスクを伴うと思ったほうがいい。読書を愉快にさせるのは、読み手次第なのである。


さすがセイゴウ先生、
よくぞ言ってくれた。
読書なんか大したことでもなんでもない。

最近の、必要以上に読書に対して、
意味や見返りを求め過ぎる風潮ってまったく面白くない。

役に立ちそうな本しか読まない人って色気がないよね。
男でも女でも、
全然一緒に飲みたくないもん。

ただし、
本書にもかかれていたけど、
「本」に対してのリスペクトは絶対必要だと思っていて、
これは、本に対してだけじゃなくて、
ファッションや音楽、アート、映画、料理など、
すべてに対して言える基本姿勢だと思ってる。

やっぱりリスペクトする気持ちがないと、
最初から「つまらないもの」にしか見えないし、
そう見てしまっている時点で、
対象以前に自分自身が、
「つまらないひと」になっちゃってるよね。
好みがあるから嫌いだなと思うのはアリだけど、
バカにしたらダメだよね。

この本は、
僕の人生に大きな影響を与える重要な一冊だけど、
あなたに必要な本かどうかは分からない。

それが読書の一番面白いところ。
本書を読めば納得してもらえると思う。

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| MOGGY | 23:47 |
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