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読書進化論における勝間和代さんの狙いとは
 勝間さんの読書論だったので、書店に並んだ日にすぐ購入し、目を通した。
すぐに感想を書くつもりだったんだけど、何か違和感があってしばらくねかせといた。

書籍の内容自体は、他の勝間本と同じように、実体験に基づいた実用的な内容が満載で、
刺激を受ける部分もたくさんあり満足できる内容だった。

勝間さんはとことん無駄を省き効率を高めて、より良いリターンを求める人だし、
乗りに乗っているタイミングだからこそ、より慎重に次への戦略を想定し、
この本も考えに抜え抜いて、出版されているハズ。
では、誰に向けて、何のために、この構成で、このタイミングで出しているのか、
そこには明確な狙いがあるハズなんだが、それがすぐに理解できなかった。
何か自分の中でモヤモヤしていて、今日再度読み返して、なんとなく理解できた気がしたので、
自分用にまとめておく。
書評が見たい人はWEB上に死ね程が上がっていると思うので、それをチェックしてほしいし、
話題性と価格だけで検討しても割安なので、とりあえず買いましょう。

読書進化論における勝間和代さんの狙いとは

◆誰に向けての本か

Aライトな読書好きユーザー

Bコアな読書好きで、カツマー(勝間さんファン)ではないユーザー

C出版業界に携わる人達

上記3つのターゲットに向けて、それぞれの狙いがあるんだけど、
その前に、まず勝間さんのバックグランドを確認しておく。
勝間さん自身が、普通の一般人(ではないけど)から、
神田昌典さんをはじめ多くの著者に影響を受け、それを着実に実践し、
現在の大活躍に至っている。だから勝間さんは本の有効性を120%信じているし、
感謝してもしきれない、本に対して恩返しをしたいという思いが人一倍強いハズ。
そして自分と同じように、悩み大変な思いをしている人に、
本を活用して成功してほしいという気持ちが前提にある。

その気持ちが大前提にある上での狙いという意味だけど、
まずAライトな読書好きユーザーに関しては2つのポイントがある。

‘表颪量ノ呂鬚茲衢解して、今よりもたくさん本を読むようになってほしい
情熱大陸に出演したときにも勝間さんがいってたけど、一般家庭の1か月の支出の中で、
書籍代の平均はわずか700円。漫画とかも含んでこの金額だから、どれだけ少ないか。
市場全体のパイが大きくならないと、そこにいるプレイヤーの収益もあがらないので、
本をたくさん読むという行為を啓蒙する狙いがある。

⊃靴燭淵ツマーの開拓
勝間さんの書籍をマストで購入するコアファンを新たに開拓するする狙い。
本書の中で、第三者の声として、カツマーの実体験や、書店員さんのお勧めコメントが
数十ページに一度紹介されている。第三者のお勧めというのはセールスの基本テクニックで、
効果が高く、これを繰り返すことで、自然と勝間さんに対する高感度が高まり、
読み終えるころには新たなカツマーになっている。

そして、Bコアな読書好きで、カツマー(勝間さんファン)ではないユーザーに対しても、
2つのポイントがある

.咼献優構颪鯑匹泙覆な厳歿疋罅璽供爾魍拓する
勝間さんの読者のほとんどはビジネス書を中心に読むビジネスマンや、
TVなどでその存在を知り、勝間さんの生き方に憧れる女性のユーザーだと考えられる。
既存のカテゴリーではかなりの知名度を獲得してきたので、
次のターゲットは、文芸書などを中心に読む読書好きのユーザーにアプローチすることである。
読書論はあらとあらゆる著名な人々が書いているが、読書好きにとっては永遠のテーマであるため、
やっぱり手に取られやすい。そこで本とWEBという対立軸を設けて、読書論の進化系(現在進行形)
という切り口を創ることで、今まで勝間さんのビジネス書には手を出さなかった新たなユーザーを獲得するという狙いがある。

著者ネットワークを拡大させる
本書では書籍を出版することのメリットを強く勧めている。
ご本人はもちろんだが、ここでも第三者の声を効果的に紹介している。

私が2003年にマッキンゼーを辞めるときに、マッキンゼーの先輩、本田桂子さんと川本裕子さんと食事したのですが、そのときに、ふたりとも「本はいいわよ」「本を出すと人生のステージが変わるから」と出版をしきりに勧めてくれました。〜中略〜 おふたりとも、著者を機会に仕事の幅が広がり、
ほかの人に対する知名度がぐんとあがったということでした。
「人生のステージが変わる」、というのは具体的には、作家の本田直之さんが『レバレッジ人間術』で書かれた「本を出すことはIPO(新規株式公開)に似ている」という表現が一番ぴったりだと感じています。

本書はこれから出版をしたい人に向けて、勝間さん自身の体験を踏まえた有益な情報が、
多くあり、これに刺激をうけ、実際に出版を行う人も近いうちにでてくると思う。
その時には、現在勝間さんが注目を集めることで、今まで神田さんを知らなかったユーザーが神田さんの著書に興味を向けるように、勝間さんの名前が自動的に広まるような仕組みができあがる。

最後にC出版業界に携わる人達にたいしてだが、
これも2つの狙いを読み解くことができる。

―佝廼罰Δ縫ツをいれる
ディスカヴァー・トゥエンティーワンの干場さんのように社長みずから、
BLOGなどで積極的に告知をしている担当の方もいれば、
いい本にもかかわらずほとんどプロモーションもされず消えていく本を現実を目の当たりにして、
本当にできることをやりきっているのかと、憤慨している部分があるのではなかろうか。
勝間さんご自身であれだけプロモーションをやっているのだから、出版社や担当がもっと売るための、工夫や戦略に真剣に取り組んでほしい、本を愛するからこそ苦言を呈するというという意図があると思う。というかあって欲しい。

予算をそんなにかけずにできるプロモーションだって考えれば色々方法はあるのに、
WEBページすらまともにないもったない作品が本当に多い。はてブのホットエントリーだって、
少し研究すればどんなネタが引っかかりやすいかわかるし、それに合わせた簡単な特集つくるとか、
まだまだできることたくさんあると思う。じゃーお前がやってみろという話だと思うので、近いうちにチャレンジして結果を報告していけたらいいと思う。

⊆_鷓邂聞澆妊廛蹈癲璽轡腑鹽験がやりやすくなる

今回これだけWEBを活用したプロモーションの重要性やクロスメディアでの、
多面的な展開を主張されているので、これから勝間さんを担当する方は今まで以上に知恵を絞ざるおえないし、新たなプロモーションに積極的に取り組んでいくというスタンスを公言しているので、
今までの書籍にないプロモーションも勝間さんならということで稟議が通りやすく、いろいろと仕掛けができる環境をつくることができるのではないか。

今までの勝間本に比べると、タイトルのインパクトでは押し出しが弱く、
セールス的にはなかなか難しそうなタイプの本だから、手に取りやすい新書価格で、
ある程度のイニシャルが見込める今のタイミングで、尚且つ出版する意義の大きさ、
新たなカテゴリーへのステップ、将来的なリターンを見込んだ上で、
出版されたのではないかと思う。勝間さんならたぶんこれ以上のことを、
すべて想定されているとは思うが、どうでしょうか。


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すべての成功すべての巨富はアイディアから生まれる。ナポレオン・ヒル(米国の著述家)
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