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だからなりふりかまわず突っ走ろう 『バシズム 日本橋ヨヲコ短編集』


 

多分君達は言葉が多すぎる
多分君達は考えすぎている
多分 君達はいつか別れて
この告白さえ思い出になる日が来るだろう

だから若人よ
嘘臭い くどき文句を語るのなら
いっそのこと体目当てだと言って欲しい
 
それは意外に純愛だ

 




高校生ぐらいに感じていた、
色々な感情が一気によみがえってくる漫画。

自分の力ではまだなにもできない不自由さに対するいらつきや、
好きな子と同じバスに乗れた日のワクワク、
憧れの先輩が自分の友達と、
付き合い出したと聞いたときの驚きと口惜しさ、
浜辺で焚き火しながら飲んだ文化祭の打ち上げの高揚感。
テンションがやけに高い日があったり、
ほとんどしゃべらずブスっとしている日があったり、
有り余るエネルギーや感情が、
まだうまくコントロールできず、
自分が何者なのかわからなくて、
全部が中途半端な感じがして、
いっつも何かにイライラしていた気がする。

今となっては全部がいい思い出で、
ちょっと照れくさいけど、
すごく大切な思い出でもある。

一言でいうと「青春」になっちゃうんだけど、
絶対そんな言葉で表現したくない、
ある意味、
とてもめんどくさい思い出なんだよね。
高校時代って。

その微妙なめんどくさい感じを、
これ程うまく表現している漫画は見たことがない。

たしかに酒飲みながら泣けるかもしれない。
アキラ君に誕生日プレゼントとしてもらった一冊。
さすが、わかってんな。
いい本だよ。
ありがとう!
そして、
これからも宜しくね!




PS.
昨日はモギーナイトでみんなに誕生日のお祝いしてもらいました。
みんなありがとう。いい仲間に囲まれて、
本当に幸せです。
酔っ払って先に帰ってしまう適当な感じですが、
懲りずに今年も遊んでください。
愛してるぜ、みんな!

いただいた本はじょじょに紹介していくので、
ちょっと待っててね。
本当にありがとー!

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| MOGGY | 23:51 |
全力でブログ更新するイエス・キリスト 『聖☆おにいさん 』

この漫画の存在を知った時から、
これずっと読みたいと思ってたんだけど、
ようやく今日読んだ。

ブッタとイエス・キリストが、
ボロアパートをシェアして、
下界で休暇中という設定のギャグ漫画。
この設定はちょっと斬新でしょ。 この発想は日本ならではだよ。

めちゃくちゃな設定なんだけど、
5ページぐらいであっさり世界感が理解できる。

だっていきなり、
イエス・キリストがコンビニで、
女子高生にチラ見されなれながら、
「超ジョニーデップに似てる」って言われて喜ぶんだよ(笑)
すげーバカ、ホントーくだらないんだよ。

エリートヤンキー三郎とか好きな人は、
絶対楽しめる。
まだ3巻までしかでてないけど、
今後の展開が相当楽しみ。

現在モーニング・ツーで連載中みたいなので、
ちょっとチェックしてみて。

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| MOGGY | 18:16 |
『本人 vol.09 』
評価:
ひろゆき 堀江貴文 宮藤官九郎 中川翔子 峯田和伸 北村道子 安永知澄 Chim↑Pom 岩井志麻子 小明 井口昇 吉田豪 中村うさぎ 海猫沢めろん
太田出版
¥ 998
(2009-03-10)

 ひろゆき氏とホリエモンのインタビューが見たくて買ってみたんだけど、
予想以上に面白くて、久しぶりに次も買ってみようかなと思ったよ。

岩井志麻子さん、元eggのカリスマモデル「青木のあ」を姉にもつ小明さんの赤裸々コラムや、
やっぱり天才だよなと納得できる、クドカンの青春時代を振り返る連載(今回で最終回みたい)、
やっぱり普通だなと安心できる、山崎邦正のインタビューなど、けっこう興味深い内容が多かった。

その中で一番ワクワクしたのが、今号から連載がはじまった、
スタイリストの北村道子さんへのインタビュー。『私の身体論』というタイトルで、
第一回目のテーマは見ること。恥ずかしながら、この方まったく存じ上げなかったんだけど、
日本を代表するスタイリストで、個性的な日本映画を数多く担当されている。

◆北村道子さんの担当作品

『それから』(1985) 監督:森田芳光
『キッチン』(1989) 監督:森田芳光
『幻の光』(1995) 監督:是枝裕和
『東京日和』(1997) 監督:竹中直人
『あ、春』(1998) 監督:相米慎二
『双生児』(1999) 監督:塚本晋也
『殺し屋1』(2001) 監督:三池崇史
『アカルイミライ』(2002) 監督:黒沢清
『曖昧な未来、黒沢清』(2002) 監督:藤井謙二郎 ※取材対象者として出演
『水の女』(2002) 監督:杉森秀則
『DEAD END RUN』(2003) 監督:石井聰互
『トーリ』(2004) 監督:浅野忠信
『恋の門』(2004) 監督:松尾スズキ
『CASSHERN』(2004) 監督:紀里谷和明
『インプリント〜ぼっけえ、きょうてい〜』(2005) 監督:三池崇史
『46億年の恋』(2005) 監督:三池崇史
『東京ゾンビ』(2005) 監督:佐藤佐吉
『乱歩地獄』(2005) 監督:竹内スグル、実相寺昭雄、佐藤寿保、カネコアツシ
『笑う大天使(ミカエル)』(2006) 監督:小田一生
『メゾン・ド・ヒミコ』(2006) 監督:犬童一心
『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』(2007) 監督:三池崇


このリストを見るだけで、どんだけすごい仕事をしている人かがわかると思う。
ヴィジュアル表現の超プロフェッショナルが語る「見る」という行為は、
自分の常識とは大きくかけ離れたとらえかたで、
そこから出てくる発言は、まさに目からウロコの連続である。

ひょっとして「身体論」は身体のことだと思っていますか?違うんです。
私の「身体論」は、<存在>そのものを見て、分析して、突き詰めていくことなんです。
そういう作業を、みんな、特に若い人たちは、ちゃんとしていないんじゃないかと思っていて。


このインタビューを読んで、
当たり前すぎて、今まで深く考えてこなかったけどすごく重要なことに気がついた。
脳で考えているんだから、どこまでいっても言葉を使って世界を定義するしかない。
だから言葉に対して真剣に向き合う必要があるって、そう考えてた。

だけど、その前に

1日の24時間はすべてヴィジュアル(見ること)なんだってことに。

ヴィジュアル(見ること)について、今まで本気で考えてこなかった。
これに気づいたことが何を意味するのか、まだ自分でもわかってないから、うまく言えないけど、
とにかく凄い発見なんだよ、MOGGY的な自分史の中では。

何も変わってないんだけど、今までと違ったものが見えるのって、面白くて、
そうやって周りと向き合うと、今までの通勤風景も「旅」になるでしょ。うん。

時々そういう発見があるから、生きてるってオモしれーんだよ。

さー、今日も一日がんばろ!っと。

じゃあね!






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| MOGGY | 08:03 |
『夜は短し歩けよ乙女』

評価:
森見 登美彦
角川書店
¥ 1,575
(2006-11-29)

この作者の作品は前からずっと気になっていたけど、ようやく読めた。
この作品は気持ちいいーな。すごく好き。

例えるならこんな感じ。
春の暖かい夕暮れをほろ酔い気分で歩き、
ふと気づくと、どこか知らない神社の縁日に紛れ込んでいる。
なんとなく見物していると、いろいろな知り合いに出会う。
自分が小さい時に亡くなったおじいちゃんや、小学校時代の親友、
バイト先で好きだった先輩や、近所のおばちゃん、会社の上司、
時間や場所も定かではないが、なんとなく懐かしくて暖かい気分。

日曜の午後に二度寝した時に夢で見そうな、
ぼんやりした不思議な世界にスリップできる作品。

けっこうな変わり者で、お酒をこやなく愛する黒髪の美少女や、
その女の子にひたすら回りくどいアプローチを続ける冴えない先輩も
愛らしいキャラクターで、思わず笑顔になってしまう。

明日なにも予定がない布団の中にゆるーく読むといいでしょう。
この著者の『太陽の塔』も面白いと聞いているので、次の楽しみとしておきたい。

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| MOGGY | 23:30 |
横山秀夫の最高傑作 第三の時効、クライマーズハイ

評価:
横山 秀夫
集英社
¥ 660
(2006-03-17)

評価:
横山 秀夫
文藝春秋
¥ 660
(2006-06)
 
第三の時効は全六篇の連作短篇集なんだけど、今まで読んだ短編集の中で、
間違いなくナンバーワンの面白さ。ひとつの短編で、ひとつの長編を読んだかのような満足感。
警察小説の最高峰とされてるらしいけど、間違いなく一番ですよ。これは。

トリック自体が面白いのは勿論なんだけど、
警察内部のリアルな人間模様と、そこに登場する人物のキャラクターがたっているので、
人間ドラマとして圧倒的な魅力がある。このミス受賞作品は、設定が面白いだけの作品が多いけど、
横山作品はミステリー性がなくても、物語として楽しませるだけの力があるから、
結果作品としての厚みがまったく異なる。

そして、それを証明した作品がクライマーズ・ハイだと思う。
著者が記者時代に遭遇した、日航機墜落事故取材の体験をまとめあげた作品。
地方新聞の複雑な人間関係と、大事件が起きた新聞社の熱を帯びた独特の緊迫感。
一分一秒を争う息詰まるスクープ合戦、
それぞれの世代の人間が組織、自尊心、モラル、後悔、愛情など、
入り乱れる複雑な思いを抱えながら展開される泥くさい人間ドラマで、
最後までテンションが落ちずにストーリーが展開される。
後読感は台風あとの晴天を目にするような、すがすがしい気分になる。
熱い作品が好きな人は絶対にお薦め。

「半落ち」や「動機」とか他の作品も夢中になれるし、
どれを読んでもある一定以上のクオリティーは保障されているので、
まだ読んだことない人は是非。
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| MOGGY | 14:02 |
死神の精度 (文春文庫 (い70-1))
評価:
伊坂 幸太郎
文芸春秋
¥ 550
(2008-02-08)
伊坂氏の作品で、主人公が「クールでちょっとズレてる死神」という
面白そうな設定だったら、この時点で100%間違いない。

この人の作品は、何も事件が起こらなくても会話だけで楽しめる。
このミス大賞とかよりも、何も起こらない伊坂作品のほうが面白い。

オシャレな会話をさせたら、No1 だと思う。
気が利いてるけど、はなにつく感じのメタファとか全然なくて、
思わずどこかで使いたくなるような衝動に駆られるフレーズや、言い回しが多い。
大好物です、こういうの。

村上龍のように、中毒性のある熱を帯びた暴力的な文章もいいけど、
さらっとしていて、爽やかな風が通り抜ける本作のような心地よさも、
またくせになる。フルーティーなビールがよくあう作品

読みながらKIRINのスパークリングホップが3本ぐらいあいちゃった。
この時間を幸せと言わずとして何と言おうか。

主人公の死神が仕事の時は決まって雨らしいけど
読むには今の季節にぴったり。
おススメです。

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| MOGGY | 00:02 |
涙で字が読めなくなる 『君のためなら千回でも』

評価:
カーレド・ホッセイニ
早川書房
¥ 693
(2007-12-19)
小学校の自分を振り返ってみると、
とんでもなくひどい仕打ちを友達にしていたと思う。

林間学校で内緒で教えた好きな人を、
あっさりと言いふらしてしまったクラスメイトを、
休み時間に、教室の隅っこで蹴り倒した映像は、
今でもふと思い出すことがある後味の悪い思い出になっている。
中学校一年生ぐらいまでは、
とにかく気に入らないことがあれば、すぐに暴力をふるっていたと思う。
まーなるべくしてなったのだが、そのツケが回ってきた。
ある時、先輩に呼び出されてたいした理由もなくボコボコにされた。
そこで、ようやく人の痛みが分かり、
少しずつ他人の気持ちを考えるようになった気がする。
その時期はプライドだけは高いくせに、ものすごい臆病だった。
あとから考えると、どんな結果になろうとも
自分のプライドをかけて戦わなければいけなかった場面で、
怖くて逃げてしまったことがある。

その時にビビッて行動に起せなかったために、
悔しさがこみ上げてきて、眠れない思いをした夜が何度となくある。
あの場面に戻れたらどうするか、何度も自問自答した。

自分のように平和な日本で、なんとなく暮らしていても、
たった一度の決断の誤りによって悔やんでも、悔やんでも、
悔やみ切れないような経験をすることがある。

今回紹介する小説の舞台はアフガニスタン。
なんとなく当たり障りなく暮らせる日本とは違い、
人種や宗教による差別が当たり前のようにあり、
日本人の想像を絶する悲惨な戦争や虐殺が行なわれた地域である。
このような過酷な環境で、例えば、
本当に大切な友人が、蔑まれてしまうような低い身分だったら
自分の本心のままに大切であると行動することができるか。
それが、心底愛したパートナーだったら、
かけがえのない家族だったら?
自分の命を懸けて守るとこが出来るだろうか。

仮に、もし、
取り替えつかない選択して一生悔やむような失敗をした人物が、
再びおなじような選択を迫られたら?
あなたならどうするか?

僕はまだ答えがだせない、というかその場面にならないと
わからないという部分が多い。

悲しみや憎しみ、不幸や絶望、希望と感謝、
ありふれた日常のありがたみや、
自分の周りにいるすべての人々への愛情、
ありとあらゆる感情や、思いが押し寄せてきて、
本書を読んでいると、
途中で嗚咽が漏れそうになるくらい、感情が乱される。
何度か涙で文字がまったく見えなくなった。

本来ならば
悲しい話や辛い話はまったく、体質に合わなくてつらいので、
読むことは少ない。
まして、
なじみのない
海外が舞台になっている作品も積極的に見ることはないが、
すぐに話に集中することができて、これは紹介しようと思えた。
いままで体験したことがないくらい
激しく魂が揺さぶられた。

本作は設定になじみがない割に読みやすいけど、
軽い内容ではない。
しかし、
読書に意味を求めるなら、
これは絶対外せない。
どうやら
映画化されて、公開されているようなので
楽しみと心配な気持ちが半々ぐらい。

誰にでもプレゼントしたい内容ではないですが、
是非、あなたに読んでもらいたい一冊です。
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| MOGGY | 01:31 |
秘密 (文春文庫)

評価:
東野 圭吾
¥ 660
(2001-05)
Amazonランキング: 292位
崖から転落したバス事故によって、
最愛の妻を亡くしてしまうが、同じく事故に巻き込まれ、
意識不明から覚めた娘の中身に、妻の人格がやどってしまう話。

広末涼子主演で映画化されたのは、チラッとTVで見て知っていた。

どちらかというと、ファンタジー的な要素がはいった感動作だと
思っていたので、東野圭吾のイメージと、あまり結びついていなかった。

読み進めて行ってても、その印象はかわらなかったが、
最後までいくと、やはりこの人が書いた作品だなと感じることができる。

このミスに選ばれている作品でも、
ひねりがあるだけで、内容は薄い作品があったりするが、
これは、ミステリーとしても、ストーリー自体も両方高いクオリティーで
展開されていき、最後には、思わずグッときてしまう。

細かな伏線が張り巡らされていて、
ラストが近くづくにつれて、
畳み掛けるような展開に思わず息を呑む。

やはり、東野圭吾は、希有な才能を持った人であると、
今さらながら再確認させられた。

そして、今さらながら、
この作品に出会えてよかったと素直に思えた好きな作品になった。
深く考えず、フラットな気持ちで読んで欲しい。
愛している人に、
まっすぐ向き合いたくなると思う。
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| MOGGY | 02:13 |

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